メニュー表を新しくしようと調べ始めると、値段がばらばらで戸惑います。
A4・1枚のデザインで1万〜3万円程度という相場もあれば、制作会社に頼んで5万〜15万円程度という相場もあります。
1枚のデザイン料と、見開き4〜6ページ程度のメニュー表を制作会社に頼んだ相場では単位が違うので、どこが高いのかも見えにくいままです。
先に、この記事の結論として、依頼先を選ぶ物差しは、値段より「どこまで自分でやることになるか」です。
データを自分で作るのか、デザイナーを自分で選ぶのか、印刷を自分で手配するのか。
その範囲が、依頼先ごとに違います。
料理の写真を撮影から頼むかどうかでも、かかるお金は変わります。
値段は総額のまま比べず、何の金額か(1枚か1ページか、印刷や撮影が入るか)を確かめてから見ます。
ここから、相場の数字の見方と、5つの依頼先の違い、自分の店に合う選び方を順に整理します。
メニュー表の作成依頼、相場はいくらか

同じ「メニュー表を作る」でも、1枚ものか冊子か、撮影を頼むか、制作会社に頼むかで、金額の単位が変わります。
相場を単位ごとに分けて並べると、次のとおりです。
- 1枚もの(シンプルなA4・1枚)のデザイン料:1万〜3万円程度
- 冊子のデザイン料:1ページあたり1万〜2万5千円程度
- 撮影:カメラマンに2〜3時間で3万〜5万円程度
- 制作会社に頼んだ場合の相場:標準的なオリジナルのメニュー表で5万〜15万円程度(A4・見開き4〜6ページ程度の例)
出典はどれも、クラウドソーシングTimes の記事「メニュー表の作成依頼費用はいくら?相場や作業手順を徹底解説」です(2026年6月公開・2026年10月に確認)。
出典の記事には、金額が税込か税抜かは書かれていません。
このサイトを運営する WHiTE Focus の料金は、メニュー表のサービスのページの料金表でご覧いただけます。
- デザイン料(片面1P):3,500円(税込)。料金表の注記は「写真の色味・明るさ補正込み」「構成案のご提案」
- 印刷代:実費。料金表の注記は「部数・紙質・加工に応じます」「1枚物 / 二つ折り / 冊子など」「少部数(10部〜)も対応可能」
- お見積もり例:しっかりした厚紙メニューブック(6〜8ページ・10部・厚紙・製本込)で、総額33,000円前後(税込)。自分の店のページ数と部数での金額は、見積もりで確かめてください。
サービスのページの題名には「1ページ3,500円〜」とあります。
実際の金額は、見積もりで確かめてください。
デザイン料を近い単位で並べる前に、数え方の違いを確かめておきます。
相場は「1枚」と「1ページ」、料金表は「片面1P」で数えていて、1枚ものの相場が片面か両面かは、出典の記事に書かれていません。
料金表の「片面1P」を冊子の何ページと数えるか、両面のときに何ページと数えるかは、見積もりのときに確かめてください。
そのうえで近い単位で並べると、1枚ものの相場が1万〜3万円程度、冊子の相場が1ページあたり1万〜2万5千円程度です。
料金表では、デザイン料(片面1P)が3,500円(税込)です。
金額に何が入るかも、依頼先で違います。
写真の補正や構成案の提案が金額に入っているかを、ほかの依頼先の見積もりでも聞いて比べてください。
総額で比べるときも同じです。
制作会社に頼んだ場合の相場(5万〜15万円程度)は、印刷代や撮影代が入るかどうかが、出典の記事に書かれていません。
料金表のお見積もり例とは中身がそろっていないので、この2つはそのまま並べて比べられません。
ページ数と部数、紙が決まると総額も決まるので、金額は見積もりで確かめてください。
依頼先は5つ。大きく違うのは「どこまで自分でやるか」

メニュー表を外に頼むとき、選択肢は大きく5つあります。
図は左から、デザインを自分で作る、デザイナーを自分で選ぶ、要望を伝えて任せる、の順に並べています。
右の2つ(制作会社と店舗専門のデザイナー)は、どちらもデザインから印刷の手配まで任せられる形です。
値段はこの順に並ぶわけではないので、金額は前の節(相場はいくらか)のとおりに見てください。
1. 印刷通販
印刷通販は、印刷だけを請け負うところです。
たとえばプリントパックのメニュー印刷のページの説明文には、「10部1,600円から注文可能!」とあります(2026年10月時点)。
ただしデザインのデータは自分で作って入稿します。
入稿とは、印刷会社がそのまま刷れる形式のデータを渡すことです。
入稿できるデータの形式は印刷通販ごとに決まっているので、入稿の前に、その会社の案内を確かめる必要があります。
Canva などでデータを作れる人なら、デザイン費はかかりません。
2. クラウドソーシング
クラウドソーシングは、ココナラなどのサイトに登録しているデザイナーに、サイトを通して頼む形です。
ココナラの「メニュー表作成・POPデザイン」のページには、「メニュー表作成・POPデザインの依頼は1万円〜3万円が中心です。」とあります(2026年10月時点)。
これは依頼1件あたりの金額で、同じページには「価格は、デザインの作り込みや、両面・サイズ展開の有無、印刷対応まで含むかによって変わります。」ともあります。
ここで自分がやることは、デザインだけを頼むなら3つです。
出品を見比べてデザイナーを選ぶこと、やってほしいことを言葉にして伝えること、印刷を手配することです。
印刷まで引き受けるかは、出品している人によって違います。デザインだけを頼んだときは、データを受け取ってから、自分で印刷通販に入稿します。自分で印刷に出すなら、入稿できる形のデータ(入稿用データ)まで作ってもらうかを、見積もりのときに確かめてください。
3. フリーランスに直接
知り合いのデザイナーや、地元で活動している人を探して、直接頼む形です。
相場の節で引いたクラウドソーシングTimes の記事では、フリーランスのデザイナーに直接頼むなどして費用を抑えた場合を「総額1万〜3万円程度」としています。
相場の節で挙げた1枚もののデザイン料(1万〜3万円程度)とは別に、費用を抑えた場合の総額として挙げられている数字です。
何ページのメニュー表か、印刷代が入るかは、この金額には書き添えられていません。
金額の決め方は人によって違うので、見積もりを取って比べてください。
ここで自分がやることは、人を探すことと、やってほしいことを伝えることです。
印刷まで見てくれるかどうかは、人によって違います。
デザインだけを頼んだときは、印刷の手配も自分でやります。
4. 制作会社
デザインから印刷まで、まとめて頼める依頼先です。
撮影の手配まで頼める会社もあります。
標準的なオリジナルのメニュー表を制作会社に頼むと、5万〜15万円程度が相場です(出典:クラウドソーシングTimes・2026年6月公開)。
同じ記事では、その例として「A4サイズで見開き4ページから6ページ程度の構成」を挙げ、「基本的なレイアウトデザインから簡易的な修正対応まで依頼できます」としています。
どこまでが金額に入るかは会社によって違うので、見積もりで聞いてください。
ここで自分がやることは、やってほしいことを伝えることです。
5. 店舗専門のデザイナー
店舗の販促物を中心に手がけるデザイナーに、デザインと印刷の手配をまとめて頼む形です。
自分でやることは、制作会社と同じく、やってほしいことを伝えることです。
4と5の違いは、主に手がけているもので、5は店舗の販促物が中心です。
WHiTE Focus はこの形です。
サービスのページの「4つの強み」の1つ目は、「店舗に特化したデザイナー」です。
メニュー表のデザインは、グラフィックデザイナーの臼田 忍さんが担当します。
サービスのページでは、WHiTE Focus のメニュー表を「デザインから印刷手配・納品までワンストップ」としています。
どこまでを頼むか(デザインだけか、印刷までか)は、見積もりのときに相談してください。
あなたの店はどれを選べばいいか

5つ並べても、自分の店がどれに当てはまるかは分かりにくいと思います。
頼む先は、次の3つの問いに上から順に答えると絞れます。
1. デザインのデータを自分で作れますか
作れるなら、印刷通販に印刷だけを頼みます。作れないなら、2つ目の問いへ進みます。
2. 知り合いや地元のデザイナーに、サイトを通さず直接頼みますか
知り合いに頼む、地元で探して頼むなら、その人に直接頼みます。そうでないなら、3つ目の問いへ進みます。
3. 印刷の手配まで、まとめて任せたいですか
任せないなら、デザインだけを頼み、印刷は自分で手配します。頼む先は、出品を見比べて選べるクラウドソーシングです。制作会社や店舗専門のデザイナーにも、デザインだけを頼める場合があります。任せたいなら、制作会社か店舗専門のデザイナーです。
さきほどの5つに当てはめると、こうなります。
- データを自分で作れる → 印刷通販
- 知り合いや地元のデザイナーに、サイトを通さず直接頼む → その人に直接(フリーランス)
- デザインだけ頼み、印刷は自分で手配する → クラウドソーシング(ほかの依頼先にも、デザインだけを頼める場合があります)
- 印刷の手配まで、まとめて任せたい → 制作会社か店舗専門のデザイナー
制作会社と店舗専門のデザイナーは、自分でやることが同じなので、見積もりを取って、中身と金額を並べて決めます。
金額の見方は、相場の節のとおりです。
- 写真:手持ちの写真を使うか、撮影から頼むか。撮影を頼むと、撮影の費用もかかります
- 部数:テーブルの数と予備から、何部いるか。頼める部数の下限も、依頼先ごとに違います
撮影から頼むときは、撮影の料金も見積もりで聞いてください。
必要な部数より多い部数からしか頼めないと、使わない分の印刷代まで払うことになります。
部数の下限は、頼む前に確かめてください。
頼んでから納品まで、6つの段階

WHiTE Focus に頼むと、どう進むのか。
サービスのページには、頼んでから納品までの流れが、次の6つの段階で載っています。
「制作物の目的やターゲット、ご希望のテイスト、サイズや点数、希望納期などを丁寧にお伺いします。」「イメージが固まっていない場合でも、用途や状況を整理しながら一緒に形にしていきますのでご安心ください。」
「作業範囲(デザインのみ/入稿用データ作成まで/素材編集の有無など)を明確にした上でお見積りを提示します。あわせて、初稿提出日・修正期間・納品日までのスケジュールをご案内します。」
「目的やターゲットに合う見せ方を踏まえ、ラフ(構成案)やデザイン案をご提案します。」
「方向性が決まったら、デザインを仕上げ段階まで作り込みます。」「ご確認後は、ご指示内容をもとに修正対応を行います。」「修正はできるだけまとめてご共有いただくことで、スムーズに反映しやすくなります。」
「納品前に、誤字脱字や表記ゆれ、情報の抜け漏れ、画像解像度、色味、リンクやQRの動作などを最終確認します。最終確認後、印刷作業へ移行します。」
「用途に合わせた形式でデータを納品します。」
5つ目の「最終確認・校了」にある印刷作業は、印刷まで頼んだときだけです。
デザインだけを頼んだときは、最後の「納品」でデータを受け取ります。
自分で印刷に出すなら、入稿できる形のデータ(入稿用データ)まで作ってもらうかを、見積もりのときに確かめてください。
印刷まで頼んだときは、刷ったものを直接受け取るか、送ってもらうかは、臼田さん次第です。
相談のときに聞いてください。
送ってもらう場合の送料も、そのときに確かめてください。
サービスのページのよくある質問では、期間の目安を「ページ数にもよりますが、一般的なものであれば印刷まで含め、3週間〜4週間程度かかります」としています。使い始めたい日が決まっているなら、そこから逆算して動くと余裕が出ます。
WHiTE Focus の料金表には「ページ数や形状のご提案から承ります」とあります。
ページ数や形がまだ決まっていなくても、そのまま相談してください。
下のボタンを押すと、担当の臼田さんとの相談用のトーク画面が開きます。
相談は、お持ちの LINE でできます。
実際に作ったメニューブック
臼田さんが担当した、群馬県の焼肉店「煙火(エンビ)」様のメニューブックです。
頼む先を比べるときは、その依頼先が実際に作ったものを見て、自分の店に合いそうかを確かめてください。
たとえばこのメニューブックには、部位の名前の後ろに短い説明を添えた品があります。
「国産牛ヒレ(上質な赤身肉)」などです。
この作品の詳しい内容は、作品のページでご覧いただけます。
焼肉店の方は、部位の見せ方や、卓上で傷みにくい形の選び方も読んでみてください。

担当するデザイナー
WHiTE Focus のメニュー表を担当する、臼田さんを紹介します。
よくある質問
メニュー表を作るのに、いくらくらいかかりますか?
依頼先と、1枚ものか冊子かで変わります。相場は、シンプルなA4・1枚のメニューのデザイン料が1万〜3万円程度、冊子のデザイン料が1ページあたり1万〜2万5千円程度です(出典:クラウドソーシングTimes・2026年6月公開。税込か税抜かの記載なし)。WHiTE Focus の料金表では、デザイン料(片面1P)が3,500円(税込)で、印刷代は実費として別にかかります。お見積もり例は、しっかりした厚紙メニューブック(6〜8ページ・10部・厚紙・製本込)で、総額33,000円前後(税込)です。枚やページの数え方は依頼先で違うので、両面や冊子のときの数え方と総額は、見積もりのときに確かめてください。
メニュー表を作ってくれる会社はどこですか?
デザインから頼めるのは、クラウドソーシング、フリーランス、制作会社、店舗専門のデザイナーの4つです。データを自分で作れるなら、印刷通販に印刷だけを頼む方法もあります。知り合いや地元のデザイナーにサイトを通さず頼むならフリーランス、デザインだけ頼んで印刷は自分で手配するならクラウドソーシング、印刷の手配までまとめて任せたいなら制作会社か店舗専門のデザイナーが合います。制作会社と店舗専門のデザイナーは、見積もりで中身と金額を並べて決めてください。
印刷までまとめて頼めますか?
はい。WHiTE Focus の料金表には、デザイン料とは別に「印刷代(実費)」の行があり、注記は「部数・紙質・加工に応じます」です。サービスのページでは、メニュー表を「デザインから印刷手配・納品までワンストップ」としています。刷ったものを直接受け取るか、送ってもらうかは、臼田さん次第です。相談のときに聞いてください。送ってもらう場合の送料も、そのときに確かめてください。
どのくらいの期間がかかりますか?
WHiTE Focus のサービスのページでは、目安を3週間〜4週間程度としています。同じページのよくある質問には「ページ数にもよりますが、一般的なものであれば印刷まで含め、3週間〜4週間程度かかります」とあります。使い始めたい日が決まっているなら、そこから逆算して相談してください。
料理の写真は用意が必要ですか?
依頼先によります。WHiTE Focus では、用意がなくても撮影から頼めます(撮影料は別にかかります)。臼田さんの専用ページには「クライアント様のご希望に応じて写真撮影や素材編集も可能です。」とあり、サービスのページのよくある質問には「素材をいただければプラスで料金を頂かずに作成する事は可能です。写真撮影も込みでのご依頼であれば別途、撮影料をいただきます。」とあります。撮影料の金額は、見積もりのときに確かめてください。
まだ頼むか決めていなくても、相談できますか?
はい。WHiTE Focus への相談は無料です。サービスのページの相談の例には、「ご依頼するかどうか決まっていなくても、ご相談だけでもOKです」とあります。
まとめ
メニュー表の値段は、依頼先によって単位も中身も違います。
データを作る、デザイナーを選ぶ、印刷を手配する。
この3つのどこまでを自分でやるかで、頼む先が変わります。
どこまで任せるか迷ったら、今のメニュー表の悩みも、そのまま相談してください。
- 値段は、単位と中身を確かめてから比べる。相場の数字は、1枚・1ページ・総額と単位がばらばらで、税込か税抜かも書いていないことがあります。
- 頼める先は5つ。印刷通販・クラウドソーシング・フリーランス・制作会社・店舗専門のデザイナー。大きく違うのは、どこまで自分でやるかです。
- 選ぶときの問いは3つ。データを自分で作れるか、知り合いや地元のデザイナーにサイトを通さず頼むか、印刷の手配まで任せたいか。写真と部数は、どれを選んでも頼む前に確かめてください。
- WHiTE Focus の金額は料金表で確かめる。料金表では、デザイン料(片面1P)が3,500円(税込)で、印刷代は実費です。お見積もり例は、しっかりした厚紙メニューブック(6〜8ページ・10部・厚紙・製本込)で、総額33,000円前後(税込)です。自分の店のページ数と部数での金額は、見積もりで確かめてください。
- 印刷まで頼むときの受け取り方。刷ったものを直接受け取るか、送ってもらうかは、臼田さん次第です。相談のときに聞いてください。送ってもらう場合の送料も、そのときに確かめてください。
- 期間は使い始めたい日から逆算する。WHiTE Focus の目安は3週間〜4週間程度で、ページ数によって変わります。
料金表と制作の流れは、メニュー表のサービスのページでもご覧いただけます。













