「集客をなんとかしたい」と思って調べると、やることが10も20も出てきます。
Googleマップ、口コミ、SNS、ホームページ、広告、チラシ。
全部大事だと書いてある。
でも、全部はできません。
先に、この記事の結論として、
- 「見つかる」
- 「選ばれる」
- 「また来る」
の3つの関門しかありません。
あなたのお店はいま、このどれか1つで詰まっています。
詰まっている1つを見つけて、そこだけ直す。それが一番早くて、
順番を間違えると、時間もお金も結果に変わりません。
逆に、詰まっている場所さえ合っていれば、無料の作業でも数字は動きます。
この記事の順番は、机上の理論ではありません。
群馬県太田市を含む東毛エリアで店舗の集客を支援しているWHiTE Focusが、この土地の実情に合わせて組んだ順番です。
お客様が来るまでには、3つの関門がある

新しいお客様が来店するまでには、必ず3つの関門があります。
この順番でしか進みません。
大事なのは「詰まっている関門より先を頑張っても、結果は変わらない」ということです。
地図に出てきていないお店が、メニュー表を新しくしても。
それを見る人がいません。
逆に、新規は毎日来ているのに2回目が続かないお店が、地図の写真をさらに増やしても。
増えるのは新規だけです。
詰まっているのは、その先だからです。
まず、自分の店がどこで詰まっているかを確かめます。
スマホを1台用意してください。3分で終わります。
3分でわかる、あなたの店がどこで詰まっているか

自分のスマホで、お客様と同じように検索してみてください。
「太田市 ランチ」「太田市 焼肉」のように、店名ではなく、地域名と業態で検索します。
2つ当てはまった場合は、番号の小さいほうが先です。
関門は順番に通過するので、手前が詰まっている限り、その先は動きません。
自分では判断がつかない場合は、相談窓口(無料)に店名だけ送ってください。
こちらで実際に検索して、どの関門で止まっているかお伝えします。
関門1|Googleビジネスプロフィール(Googleマップ)に「駐車場」と「営業時間」を書く

さきほどの1番、「地図の一覧に自分の店が出てこない」が当てはまった方は、ここからです。
なぜ駐車場と営業時間からなのか。
太田市という土地の事情が、そのまま効いてくるからです。
まず駐車場の台数と営業時間。無料・15分でできる
太田市は車で移動する街です。
「駅前だから人が通る」はほとんど期待できません。
お客様の行動はスマホで探す、そして車で行くの一本道です。
だから、地図に出てくるかどうかがそのまま来店数になります。
地図に出るための入り口は、Googleビジネスプロフィール(無料)です。
ここに店の情報が登録されて埋まっているほど、「太田市 焼肉」のような検索で地図に載る条件が揃います。
では、地図に出たあと、お客様は何を見ているのか。
多くのお店が力を入れるのは、写真の枚数です。
ですが、太田市で先に効くのはそこではありません。
駐車場の記載です。
車で行く前提のお客様は、「停められるか分からない店」を候補から外します。
料理がおいしそうでも外します。
停められなかったときに困るからです。
オーナー登録後の編集画面にある「属性」の項目で「駐車場あり」にチェックを入れ、台数は店の説明欄に書く。
これだけで、選ばれ方が変わります。
オーナー登録がまだの場合は、先にこの3ステップだけ済ませてください。
お店のページが出てくるか確かめます。出てこない場合は新規登録になります。
無料です。本人確認が入るので、案内に沿って進めてください。
登録が済むと、駐車場・営業時間・写真を自分で編集できるようになります。
この4つが埋まっていないうちは、他のことに手を出さないほうが早いです。
費用はかかりません。
食べログ・ホットペッパーに載せるかどうか

「グルメサイトに載せたほうがいいですか」とよく聞かれます。
判断の分かれ目は「掲載料を、月にどれだけの来店で回収できるか」です。
宴会やコースなど客単価の高いお店は、月に数組の予約で元が取れます。
一方、ランチ中心で客単価が千円前後のお店は、回収に必要な人数がかなり増えます。
自店の掲載料は各サイトの資料請求で分かります。
その金額を客単価で割れば、「月に何人来れば元が取れるか」を出せます。
ただし順番としては、Googleマップが先です。
グルメサイトは掲載料が毎月かかりますが、Googleマップは無料で、しかも「太田市 焼肉」で検索したときに地図として先に出ます。
無料で効く場所を空のままにして、有料の場所にお金を払うのは、順番として逆です。
SNS(Instagram)は「見つける」より「思い出す」に効く

SNSを集客の入口だと考えると、たいてい苦しくなります。
知らない人に届くまでに時間がかかるからです。
SNSが効くのは、むしろ「行こうか迷っている人の背中を押す」場面です。
地図で見つけたあと、雰囲気を確かめに来る。
一度行った人が、今日やっているかを確かめに来る。
つまりSNSは関門1ではなく、関門2と3で働きます。
SNSを先に始めても、見に来る人がいません。
関門1が埋まってから始めれば十分です。
関門2|「値段が読めるか」で選ばれている

関門1が埋まると、地図の一覧に自分の店が並ぶようになります。
ここからが関門2です。
地図に並んだお店の中から選ばれるかどうかは、お客様が「いくらかかるか」を想像できるかでほぼ決まります。
Googleマップに看板メニュー3品の写真と価格を載せる
全品を載せる必要はありません。
看板メニューを3品だけ、写真と価格をセットで載せてください。
「だいたいいくらの店か」が分かれば、お客様は決められます。
高いか安いかではなく、分からないこと自体が理由です。
口コミを増やす仕組みと、返信の書き方
口コミは、待っていても増えません。
増やしている店は、必ず何か仕組みを持っています。
確実なのは、会計のときに一言お願いすることです。
割引やサービスと引き換えに口コミを依頼するのは、Googleのポリシー違反です。
口コミが削除されることがあるので、お願いは「一言」だけにしてください。
増やし方と注意点は、下の記事にまとめています。
仕組みを作るときは、こちらを見ながらやってみてください。

そして、もらった口コミには短くても返信してください。
新規のお客様は、口コミの内容そのものより店主が返信しているかどうかを見ています。
返信がある店は、行ってみて話が通じそうだと感じられるからです。
店内のメニュー表も「値段が読めるか」で決まる
そして、この「値段が読めるか」は、ネットの中だけの話ではありません。
来店したお客様が席についてから最初に見るのも、やはり値段です。
- おすすめが目立たない
- 写真がない
- 値段が読みにくい
迷った末に「とりあえずこれで」となります。
頼まれるはずだったものが、頼まれずに終わります。
とはいえ、「どこが読みにくいのか」は、作った本人には見えにくいところです。
毎日見ているメニュー表ほど、直す場所が分からなくなります。
そういうときは、外の目で一度見てもらうのが早道です。
WHiTE Focusでこの相談を受けているのは、こんな人です。
関門3|「また来る理由」を持ち帰ってもらう

選ばれて、一度は来てもらえた。
それでも数字が伸びない場合、詰まっているのは最後の関門です。
新規は来ているのに2回目が少ない場合、味やサービスの問題とは限りません。
お客様がお店を思い出す手がかりを持っていないだけのことが多いです。
「よかったお店」は、名前を覚えられていません。
「この前行った、あの焼肉屋」で止まります。
検索できないので、二度目がありません。
まずは「店名の持ち帰り」から。無料・10分でできる
ショップカード・スタンプカード・LINE公式、どれから作るか
無料でできることをやり切ったうえで、次に何を作るか。
判断の順番はこうです。
- ショップカードから。財布の中で店名を保管してくれます。口コミのQRコードや地図へのリンクを載せれば、お客様がお店を広める入口にもなります
- スタンプカードは、来店の間隔が短い業態(ランチ・カフェ)で効きます。月に1回来るかどうかの業態では、貯まる前に忘れられます
- LINE公式アカウントは、こちらから知らせたいことがある店向けです。日替わりや臨時休業を伝える必要がないなら、後回しで構いません
- 割引クーポンは最後です。割引が理由で来たお客様は、割引が終わると来なくなりがちです。2回目づくりはスタンプカードのほうが向いています
実際に作った2つ|焼肉店のメニュー表と、バーのショップカード

言葉だけでは分かりにくいので、実際に作ったものを2つ公開しています。
群馬の焼肉店のメニュー表は、看板メニューに視線が流れる構成にしています。
バーのショップカードは、持ち帰ったあとに思い出してもらうことを目的にしています。
どちらも、見た目を良くすることが目的ではありません。
注文されること、また来てもらうことから逆算して作っています。
一番多い失敗は、順番を飛ばして広告から始めること

「すぐ客数を増やしたい」と考えると、広告が最初の選択肢に見えます。
広告は「知ってもらう」ための道具で、「選んでもらう」ための道具ではありません。
選ばれるかどうかは、広告をクリックした後に見る地図と写真と値段で決まります。
ここが空だと、広告費をかけた人ほど他の店に流れます。
チラシやフリーペーパーも、この記事では広告と同じ扱いです。
どちらも「知ってもらう」道具なので、配るなら関門1と2の受け皿を整えてからにしてください。
向き不向きの分かれ方はグルメサイトと同じで、客単価の高いお店ほど向いています。
検索したときに上に出る広告(リスティング広告)を検討している方は、先に下の記事を読んでみてください。
自分のお店が向いているかどうか、出す前に判断できます。

ホームページと検索対策は「中期の資産」。急ぎの答えにはならない
ホームページを作れば集客できる、という順番も同じ理由で危ういです。
ホームページと検索対策は、効き始めるまでに時間がかかります。
そのぶん、効き始めれば広告費なしで働き続ける資産になります。
ホームページと検索対策は、急ぎの答えではなく、腰を据える手段です。
Googleマップと口コミが整っていれば、それだけで「太田市 焼肉」のような検索には出られます。
ホームページはその次で構いません。
自分でやるか、頼むか

ここまでの「今日やること」は、全部自分でできます。
費用もかかりません。
では、どこから人に頼むべきか。
分かれ目は「やり直しがきくか」です。
Googleマップの情報も、写真も、口コミの返信も、間違えたらその場で直せます。
ここにお金をかける必要はありません。
メニュー表やショップカードは刷ってしまうと戻せません。
100部刷ってから「値段が読みにくい」と気づいても、刷り直しになります。
最初から相談したほうが、結果的に安く済みます。
参考までに、WHiTE Focusのメニュー表制作の目安です。
- デザイン料:片面1ページ 3,500円(税込・写真の色味補正込み)
- 6〜8ページの厚紙メニューブックを10部:デザイン費 21,000円〜 と 印刷代 5,000円程度
- 総額の目安:2万6千〜3万3千円ほど(ページ数で変わります)
ショップカード制作もあわせて対応しています。
よくある質問
何もお金をかけずに始めるなら、どれからですか?
関門1の「駐車場・営業時間・外観写真」です。太田市のような車で動く街では、ここが最も効きます。15分で終わり、費用はかかりません。
効果が出るまでどのくらいかかりますか?
Googleマップの情報を直すと、数週間で変化が見え始めることがあります。ただしお店の状況によって差があるため、期間を確約することはできません。
「何を見て来たか」を会計時に一言聞く。それだけでも、どれが効いているかは自分で分かるようになります。
どこで詰まっているか、自分では判断できません
店名を教えていただければ、こちらで実際に検索して、3つの関門のどこで止まっているかをお伝えします。相談だけで問題ありません。店名はこちらの相談窓口(無料)から送れます。
太田市以外でも対応できますか?
対応できます。大泉町を拠点に、太田市・桐生市・伊勢崎市など群馬県東部と、お隣の足利市にも伺っています。
まとめ|直すのは1つでいい
集客の情報はいくらでも出てきますが、全部やる必要はありません。
詰まっている関門を1つ見つけて、そこだけ直す。
それが終わったら次の関門に進む。
この順番を守るだけで、同じ労力でも結果が変わります。
- 関門1(見つかる)で詰まっている → Googleマップに駐車場・営業時間・外観写真。無料・15分
- 関門2(選ばれる)で詰まっている → 看板メニュー3品の写真と価格、口コミへの返信。無料・30分
- 関門3(また来る)で詰まっている → 店名が分かるものを渡す。無料・10分
まずはスマホで「太田市 + 業態」と検索して、自分のお店がどう見えているかを確かめてみてください。
そこが出発点です。
どこで詰まっているか分からない場合も、直す場所は分かったけれど自分でやるのが難しい場合も、メニュー表・ショップカードの相談も、下のボタンからどうぞ。
ボタンを押すと相談用のトーク画面が開きます。
店名だけ送っていただければ、こちらで見て返信します。
しつこい営業は一切ありません。
